出願時の学力について
私が考えるには、センター試験で7割くらい取れていれば大丈夫ではないかと思います。もし7割行かなかったとしても中国語でアドバンテージを取れば精神的にも楽です。進学コースなど準備時間が十分あるので、その中で実力を上げることが出来ます。その点はあまり心配しなくても大丈夫だと思います。
本科の授業について
中国語に関して言うと、予習をきちんとしていれば80~90%は内容を理解できます。
また先輩から「授業をしっかり受けて、復習をやれば大丈夫」と聞いていたので、それを自分に言い聞かせながら勉強しています。継続は力なりといいますが、毎日コツコツやることが一番大事だと思います。
キャンパスライフはどうですか?
クラスにはアジアからの留学生が比較的多いですが、アメリカやヨーロッパまたアフリカからの留学生もいます。
私は、大学のサークルに参加して「自分は留学生だ。日本人だ」ということをアピールして中国人の友人を作り、中国語を使う機会を作りました。中国人の学生は日本人とわかっても非常にフレンドリーに接してくれます。留学生には優しく想像以上に気さくな学生が多いと感じています。その意味からも私は中国人医学部生とは仲良しです。彼らから「わからない問題があれば聞いて」というようにすごく親切にしてもらっています。一緒に勉強したりしますが、教え方が上手で理解しやすく教えてくれるので大変優秀だと思います。積極的に話しかけていけば、世界規模で人脈が広がります。
自由時間はよく映画を見ています。アメリカの映画は英語音声で中国語の字幕が付きます。それが勉強になるので見始めました。配給は日本より早めです。ネットでも同様の環境で鑑賞可能なので利用しています。