医師になろうと思ったのは、
幼稚園の時のケガがきっかけでした。

北京大学医学部に留学しようと思ったのは、日本の医学部に行っても学ぶことのできない“使える中国語”で患者さんに医療を施せるということが魅力で挑戦しようと思いました。苦手な理数系の問題を中国語で解けるか不安でしたが、明るく、質問もしやすい環境の中でどんどんできるようになったと実感しています。自分が幼い頃ケガをして不安だった気持ちを忘れずに、すべての患者さんに全力の医療を施せる医師になりたいと思います。

途中で心が折れなかったのは、同じ志のクラスメイトと仲良くなれたから。

「医師になる」という同じ志のクラスメイトと仲良くなれたので、独学で勉強するより効率よく勉強ができたと思います。カリキュラム全般については、最初は環境に慣れることに必死でしたが、時間が経つにつれて余裕ができてきてどんどん楽しくなってきました。同じ年齢の学生でも精神的に大人で尊敬できる友人たちと勉強でき、とても幸せな時間を過ごすことができました。

医師になりたいという気持ちを忘れずに頑張りたい。

総合学習での中国文化などの授業はとてもためになりました。そのおかげで医学部進学コース期間中、中国文化について、以前よりぐっと興味を持てるようになりました。「HSK は授業内容で十分」「口語などは積極的に先生と話すこと」この2 点を後輩へ伝えたいと思います。北京大学医学部入学後は、くじけそうになっても、医師になりたい気持ちを忘れることなく頑張りたいと思います。

総合学習や補習授業がとても良かったです。

中国文化を理解するのに、総合学習はかなり役立ちました。中国語の発声や文法の補習もあり、とても良かったと思っています。北京大学医学部へ入学したら、授業の予習・復習はもちろん、友人の幅を広げて、様々な国の留学生と交流するようにしたいと思っています。

中国語の成長はもちろん、人間的な成長も実感できました。

中国語が話せるようになっただけでなく、中国に対しての理解も深まって良かったと思います。この医学部進学コースに参加して、中国語を学べる以外にも人間的な成長を感じられたことが、すごく大きな意味を持ちました。すべてに満足、と言っていいほど、充実した時間を過ごすことができました。どの先生も熱心で、授業はとても充実しています。