帰国生入試枠で難関大学合格を目指す

多くの大学は、海外の高校に2年間以上在学した生徒のために帰国生入試枠を設けています。

この枠を活用すれば、難関大学への合格率が上がるという大きなメリットがあります。

留学経験を武器に自己アピール

総合型選抜や自己推薦などの入試で、留学経験は自己アピールの材料として最適です。

1年以下の高校留学でも、留学経験を大学受験に活かすことができます。

日本の高校を卒業後に、英語の試験対策を経て海外大学進学を目指すとなると、最低でも2年程度遅れが生じます。

もし、将来は海外大学へ進学と考えているのでしたら、早い時期に海外へ留学したほうが有利です。

現地で志望大学の情報を得やすいですし、オープンキャンパスなど大学訪問も行きやすいです。

早期に留学することで、履歴書や面接でアピールできる語学力やコミュニケーション力を身につけられます。

さらには、グローバルな舞台で人脈を広げることにより、日本のみならず海外での就職のチャンスも。

将来のために、広く世界を知り、現地で実体験することにより、日々の授業では得られない知識・見聞を身につけられます。

多くの企業が、主体性があり、挑戦を恐れないグローバル人材に注目しています。

高校時代の留学経験が、将来の就職先にまでつながっていきます。

高校留学をした人と大学生になってから留学する人とでは、吸収力や適応力といった点で、語学力に差がつく傾向があります。

特に、英語の発音や流暢さでは、顕著な違いが表れる傾向が。

言い回しも教科書で習う定型文ではなく、現地のティーンエイジャーと変わらない自然な表現が身につきます。

スポンジのようにぐんぐん言葉を吸収できる時期に、留学することは大きなメリットに。

また、早い時期の留学は、語学力のみならずコミュニケーション能力も身につけることができます。

親元を離れ海外で生活するという体験は、一人の人間として大きく成長するチャンスです。

自分自身で考え判断し、行動しなければなりません。

多様性の中で学び、困難に立ち向かうたび、問題解決能力や適応力が身につきます。

苦労の分だけ、人間力が培われます。

留学後の我が子の成長に驚く保護者の方がほとんどです。

海外での出会いや経験は将来の大きなチャンスにつながります。

留学を通じ、未来への道を自分自身で切り開いていく力が磨かれます。

長期の留学だからこそ、その国の経済情勢、文化、歴史、習慣などをリアルに体感できます。

様々な国の人たちの多種多様な価値観とダイレクトに触れ合える…。

海外での生活は、あなたにとって「驚き」と「発見」と「学び」の連続になるはずです。

当然、日本の常識が通用しないことも多く、戸惑うこともたくさんあるでしょう。

しかし世界を肌で感じると、世界の中の日本も再認識できます。

自分自身の気持ち・姿勢・考えも変わっていくはず。

それもこれも、これからの社会に求められる「国際感覚」なのです。

一つ一つ、目の前の壁を突き破っていってください。