私費で1年間、海外の高校に留学します。

留学終了後にはもともと在籍している日本の学校に復学するか、そのまま留学先に残って海外の学校の卒業を目指すことができます。

最初から卒業留学を目指す自信のない方にも最適です。

在籍している日本の学校の学校長の許可を得られれば、留学中の取得単位が卒業単位に認定され、1年間の留学期間が「休学」扱いにならず、日本の学校へ復学後には同級生と一緒に進級・卒業することが可能です。

1年間という限られた時間での留学ではありますが、海外での体験は語学力の向上はもちろん異文化での生活が大きな財産となるでしょう。

語学力・学習能力および帰国後の進路希望や在籍している日本の学校の方針に従って、留学先の国・学校・滞在スタイルを留学カウンセラーと一緒に選択していきましょう。

1年留学の目的はホームステイなどを通して、その国の生活環境、歴史や文化、価値観を知り、海外暮らしを経験し、その国ならではのアクティビティ（課外活動）などの社会活動を通じて異文化を体験することにあります。

ですから多少語学に不安があっても、コミュニケーション能力や積極性で補うことができます。

さらに日本文化や日本社会に対する知識を備えて、日本の文化を伝えていくことも留学生にとって重要な役目です。

留学期間が短い分、費用的にも安く済みます。

交換留学に比べると費用はかかりますが、自分の行きたい国も地域も選ぶことができますし、語学に自信がなければ、語学クラスのある学校も選べます。

自分にあった学校選びが可能です。

日本の学校側で「留学扱い」なら留学先での学習成果が日本の高校の履修単位として認められ、同級生と同じ学年に戻ることが可能です。

学校側に確認しておきましょう。

その場合はしっかりとした学習計画が必要になってきます。

確実に復学できるように、学習重視で留学生活を送る必要があります。