緑豊かな環境に位置
レイノルズ・セカンダリー・スクール(Reynolds Secondary School)は、ビクトリア市のサーニッチ地区にあるGrade9-12年生のための生徒数約1100名の高校です。
このサーニッチ地区は、人口114,000人が住んでおり、緑豊な閑静な住宅エリアです。特にサイクリング環境が整っており、多くの学生や住民たちが、日常生活やリクリエーションとしてのサイクリングで自転車に乗っています。
また学校から徒歩10分程度のところには、Swan Lake Christmas Hill 自然保護区があり、湖や隣接する低湿地、ネイチャーハウス、およびクリスマス・ヒル(丘)などが広がっており、観光客のみならず、地域住民たちの憩いの場として親しまれています。
レイノルズ高校の生徒たちもこの保護区を訪れ、校外学習の場として利用しています。
アカデミックなエリアでもあり、バスで15分もあれば、カナダのトップ大学の一つ、ビクトリア大学や、学区内の高校と提携してバラエティに富んだプログラムを提供しているカモスンカレッジなどがあり、自然と生徒たちの卒業後の進学先として、そして地域コミュニティの学びの場として素晴らしい環境が整っています。
多様なアカデミックプログラム
レイノルズ高校は、1960年に創立され、1967年に高校としてスタートしました。
アカデミック分野では、学校のゴールとして「すべての生徒たちの成功を確実にすること」として、多種多様なプログラムを提供しています。
学校として特に、英語とフランス語の両方でアカデミック要素が強い「フレンチイマ―ジョンプログラム」、「包括的なファインアート」、「幅広いスポーツの機会」、「キャリア&コミュニティプログラム」、「リーダーシッププログラム」、「サッカースポーツアカデミー」そして「フレキシブル・スタディプログラム」を提供し、生徒たちの学びの意欲を高め、優秀な人材を育成することに力を注いでいます。
スポーツや芸術分野も充実
レイノルズ高校はアカデミックも強い学校ですが、生徒の能力を様々な分野で伸ばす機会を与えられるように、スポーツや芸術分野でも力を入れて取り組んでいます。
特にバンド、合唱、管弦楽器や、ミュージカルは人気のプログラムです。
そしてスポーツ分野では、サッカーアカデミーを持ち、優秀なコーチの下、多くの生徒たちが集まりスキルを磨いて成果を上げています。
留学生へのバックアップ
留学生に対しても、入学後もELL学生だけが取れる「Intercultural Studies」を通して、自国とカナダの比較だけでなく、ネイティブカナディアンたちの歴史や、ヨーロッパや難民&移民問題、そしてカナダの多文化主義政策などカナダをより深く理解するための学びも提供しています。
また追加のサポートや時間を必要とするELLの生徒たちのために、ELL教師とともに問題を取り組めるELLルームを提供し、強く学習面でもバックアップしています。