マウント・ダグラス・セカンダリー・スクール（Mount Douglas Secondary School）は、ビクトリア市の東部郊外で海辺の地区サーニッチ・イーストのゴードンヘッドエリアに1935年に創立された学校です。

道路を挟んだ向かい側には、カナダでもトップ大学の一つとして有名なビクトリア大学のキャンパスが広がっています。

この周辺は海も近く、また大小にかかわらず多くの公園もあり、緑豊かな環境に非常に恵まれています。

特にゴードンヘッドにはハイキング・トレッキングコース（４キロ）もあるので、アクティビティとして楽しめたり、また高校、大学周辺にはスポーツ施設やモール、スーパーマーケットにレストランやカフェもあるので、生活する上で困ることはないと言ってよいでしょう。

そしてビクトリア大学が真ん前にあるマウント・ダグラス高校の生徒たちは、卒業後に海外やカナダ国内の大学へ進学する者も多く、ビクトリア学区の中でも特に優秀な高校として、カナダ人生徒や海外からの留学生にも人気の学校です。

この学校のミッションとして、「２１世紀へ挑戦するにあたり、互いに助け合い、子供たち皆は自身の最大の可能性を理解し、責任あるそして実りある市民となること、そしてテクノロジーを効果的に使いこなし、私たちが住む多文化社会を認められる生涯学習者になること」を掲げています。

そのための人材育成、教育の実現のために、アカデミック、スポーツ、芸術、ビジネス＆テクノロジーなど多くの分野で、レベルの高い教育を提供し、個々の能力を最大限に発揮する事ができるよう力を注いでいます。

特に優秀な学生たちには、チャレンジング・プログラム（より彼らの学習ニーズに応え、彼らが目標とする結果や成果を出せるように指導、高レベルのスキルを提供）や、オナーズ・プログラム（この学校では数学で特に優秀な学生たちに推奨されるプログラム）など、優秀な成績の学生がさらにその能力を発揮し、ベストな成果を出せるよう、集中した特進的なプログラムを提供しています。

また、2021年秋から、新しいプログラムとしてSTEM・Certificateプログラムが開始され、理系分野が得意な生徒にはお奨めなプログラムです。

一方で、アカデミックな部分はもちろんのこと、スポーツなどにも大変力を注いでいる文武両道の学校としての一面も持っています。

13種のスポーツに対してチームとして活動しており、それぞれのチームに多くの生徒が参加しています。

またクラブや同好会活動も多種多様にあり、生徒同士が刺激しあい、交流できるような場づくりを提供しています。