ランブリック・パーク・セカンダリー・スクール（Lambrick Park Secondary School）は、ビクトリア市の北部郊外の緑豊かな公園が多い、閑静な住宅街エリアゴードンヘッドにあります。

高校の近くにはカナダでもトップ大学のひとつであるビクトリア大学や、他の教育機関も多く隣接しているので、まるで学園都市のような雰囲気をいたるところで感じることができます。

町の中心地にはスーパーマーケットやカフェ、書店、そしてリクリエーションのための施設や、大学の近くにはフィットネスセンターやスタジアムなどもあるので、適度な活気溢れる町で過ごしたい方には大変お奨めのエリアでしょう。

ランブリック・パーク高校（Grade9-12）は、総生徒数約700名程度の、この学区の中では小規模校になりますが、生徒同士と教職員たちの距離が近く、「皆が家族のような雰囲気の学校」という感想を持つ生徒も多いようです。

学校のクラスサイズも小さいので、授業も教師の目が生徒たちに届きやすく、生徒同士が近くなるので皆が助け合いながら学習しています。

学校のモットーの頭文字をとった「PRIDE」の意味する「生徒たちが敬意と誠実さで屈せずにやり通すこと、そして力強く活躍する市民になるために自分自身に懸命に専念すること」を掲げ、プライド（誇り：Pride）を胸に人材育成に力を注いでいます。

卒業後、大学進学や高いスキルをもって職業選択ができるように合わせた幅広い履修科目（例えば、文学、数学、物理化学、技術/電子工学、情報学、社会学、歴史、外国語、法律、経済、音楽、芸術などの分野）を余すことなく生徒へ提供しています。

またペア・チュータリングプログラムというランチや放課後の時間を利用した学習サポートプログラムなどもあるため、生徒同士が助け合いながら、学習について行けるようなシステムも提供しています。

ランブリック・パーク高校はBC州の中でも成績が優れた生徒も多いという評価を得ています。

そして学業だけでなく、スポーツ・芸術の分野にも力を入れており、特にスポーツでは、ベースボール・アカデミーでは、照明灯付きの専用グラウンドなど設備が整っているうえ、優秀なコーチ指導もあるため、学区外からも多くの生徒たちが参加し成果を上げています。

ソフトボール・アカデミーも同様に多くの女子生徒たちが、高いレベルでの成果を上げています。

スポーツ活動には、それぞれの学年でアスレチックリーダーシップコースが設けられており、様々なスポーツや課外活動を通して身体についての学びや、チームスキルなどを習得しています。

その他にも、芸術活動や多種多様なクラブや同好会活動、そして地域のコミュニティー活動やイベントなどに多くの生徒が参加しています。

留学生の受け入れにも積極的で、ESLなどのサポート体制もしっかりしています。

学問と運動をバランスよく両立できる学校の一つといえるでしょう。